どうも、WordPressでブログを書き始めてから約1年半のクウルス(@Qoo_Rus)です。
近年付き合い始めた人たちは、ブログやSNS、YouTubeなどで発信活動をしている人が多くなってきました。
発信者と関わっていると
という感覚に襲われるようになってきます。
理由は2つ。
- 限られた時間を有効に使えていない感覚になる
- 受け取ってばかりいると申し訳なくなってくる
ただ、マイナスな意味では全くなく、良い意味で緊張感を持つことができているなという感覚です。
この記事ではもう少し深掘りして、「発信をしてないと不安を感じる理由」について語っていこうと思います。
時間こそ一番大切な資源
全ての人に平等に与えられているものがあります。
それは「時間」。
1日に過ごせる時間はみんな平等の24時間です。
自分の周りにいる発信者はみんな、24時間をどう使って自分の知識や経験を伝えていくかを必死に考え、時間あたりの生産量を高めています。
そして生産した発信媒体で誰かの人生を良い方向に導き、周りの時間あたり生産性も高まる。
発信者が影響を与え続けることで、みんなが平等に与えられた時間がより有意義になっていくんです。
自分が人のためを思った発信活動を1日でもサボれば、自分だけでなく周りの人みんなが時間を有効に使えるチャンスを大きく失うことになってしまう感覚を大切にしたいです。
人は皆誰かから大きな恩を受けまくっている
私はゲームが大好きなのですが、特に好きなゲーム制作業界の方が何人かおられます。
任天堂の人気シリーズ「星のカービィ」の生みの親であり、「大乱闘スマッシュブラザーズ」シリーズ通してディレクターをやっておられるゲームクリエイターの桜井政博さんもその一人。
The Game Awardsにて、『スマブラSP』がBest Fighting Game賞をいただいたそうです。ありがとうございます!
なお、私はその瞬間、バリバリ仕事中でした。 https://t.co/Bu8QbswCkT
— 桜井 政博 (@Sora_Sakurai) December 13, 2019
桜井さんが2012年、ゲーム制作者向けにされた講演でとても深いことをお話しされていました。
「人は人の仕事によって生かされている。その道のスペシャリストが世界を築いている」
ディスクシステムやファミコン用のメガROM採用、「ドラゴンクエスト」の発売などの出来事があった1986年ごろ、少年時代の桜井氏はおぼろげに感じていたこと、そして今でははっきりと思っていることして「人は人の仕事によって生かされている。その道のスペシャリストが世界を築いている」と述べた。「例えば、私は服を作れませんが服を着ています。服をデザインする人もいれば生地を作る人もいて、原材料を作って育てる人もいます。コンビ二のご飯をとっても、単純においしくする工夫もそうですし、工数や技術が詰め込まれています。関わっている人をスタッフロールにしたら数百人、数千人になるはずです。人の仕事がなければ、このパシフィコ横浜は海でしたでしょうし、なにより治安もありません。私たちの生活というのは人の仕事の上に成り立っていると考えていい。そして、専門家が特化したことによって生活が快適になると思います」とし、特化していることが重要だと語った。
桜井さんの講演でのお話を知った時、自分がいかに周りの人から恩を受けまくっている生活を送っているのかを痛感させられました。
ということを言う大人がいますが、私は少し違うと思っています。
あまりに周りから受けている恩は多すぎて、とてもじゃないけど返せません。無理です。
だけど、受けた恩の分に少しでも報いるという気持ちで、別の誰かに何かを与える活動を続けることはできます。
私も何かのスペシャリストとして世界を築くお手伝いをし続けないと、受け取り過ぎてしまいます。
自分がこの世界でできることを精一杯
現在私は当ブログ「えれぴこ!」を18日連続更新中です。
連続更新をしないと不安になります。
自分と周りの人の時間を幸せにしていくため、
周りから受け取り過ぎている恩を少しでも多くの人に渡すため、
これからも発信活動を頑張って行こうと思います。