どうも、iOSエンジニアで、プログラミングスクール「テクテック」主宰のクウルス(@Qoo_Rus)です。
プログラミング言語の中でも歴史が長く、多くの人が書いたことのある言語であるC言語。
モダンな言語と比べると難しいと感じる部分は多いですが、必要に迫られて勉強する場面が出てくることがあるでしょう。(私は出てきました笑)
普段はSwiftを書いていることが多いですが、C言語を勉強するにあたって用意した方が良さそうなものを考えてみました。
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Xcodeをインストール

iOS開発に使われるIDE(統合開発環境)であるXcodeをインストールします。
Xcodeは無料でダウンロード可能なツールなので、気軽にC言語に触れる方ならオススメ。
Xcodeをインストールしておくと、C言語のコンパイラであるClangが搭載されているので、C言語を書き進めることが可能です。
Command Line Toolを使ってC言語を書いてみる

XcodeでNew Projectの作成を選択したら、macOSのCommand Line Toolでプロジェクトを立ち上げてみましょう。

すぐに簡単なC言語のプログラムが生成されて、C言語の基本文法ルールなどをおさえる学習環境が整います。
無料学習サイトは「苦しんで覚えるC言語」
C言語を覚えるための学習教材はたくさんありますが、無料のものだと最適なサイトは「苦しんで覚えるC言語」だと思います。
「苦しんで覚えるC言語」
初心者お断り感がすごく漂っている、恐ろしいタイトルのサイトなのですが、実は初心者に一番オススメできるポイントが揃っています。
「おまじない」と言って誤魔化したりしない
プログラミング初学者向けの書籍や教材にありがちなのが、よくわからないコード部分に対して
などと言うことが多いのですが、苦しんで覚えるC言語では、ただの「おまじない」としてだけでは考えないための仕掛けを用意してくれています。
安易な例え話に逃げない
例えば、C言語初学者が引っ掛かりやすい「ポインタ」についての解説なのですが、教材によってはヘンな例え話で余計にこんがらがる解説になっていることがあります。
苦しんで覚えるC言語の場合だと、きちんと安易にならないように意識的に説明してくれています。