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【エンジニア必見】Macでのバックスラッシュ2つの入力方法

mac バックスラッシュ

どうも、エンジニアのクウルス(@Qoo_Rus)です。

エンジニアをやっている方ならわかると思うんですが、半角バックスラッシュ”\”を入力する機会って結構多いですよね。

けどMacの日本語用のJISキーボードだと、どのキーを見ても半角バックスラッシュは見つかりません。

実は“option + ¥”で入力できるのですが・・・

エンジニアの皆さん・・・

ハッキリ言ってイチイチ複合入力するのめんどくさくないっすか?

結論を言うと、「”¥”キー」を押すだけでバックスラッシュを入力する方法があります。

その方法を2つ紹介したいと思います。

クウルス
クウルス
状況に応じて2つの方法を使い分けてください!

普通の入力方法をおさらい”option + ¥”

まず何も設定などをいじらず普通に入力。

mac バックスラッシュoptionキーを押しながら・・・
mac バックスラッシュ“¥”キーを入力!

これでバックスラッシュ”\”が入力できます。

 

クウルス
クウルス
さて、ここからがラクにバックスラッシュを入力したい方向けのお話です。

“¥”キーを押すだけで入力する2つの方法

  1. IME(文字入力ソフト)の設定をいじる
  2. Karabiner-Elementsで設定する

のいずれかの方法を使います。

基本的には1の方法でいいんですが、JetBrainのIDEを使っているエンジニアの方は2の方法を使うことになります。

1.IME(文字入力ソフト)の設定をいじる

クウルス
クウルス
30秒程度で簡単に設定できます!

Mac標準JISキーボードの場合

Macに初めから入っている文字入力の場合です。

まずは右上のキーボードメニューから「”日本語”環境設定を開く…」を選択。

mac バックスラッシュ mac バックスラッシュ

次に現れた画面を下にスクロールしていくと・・・

mac バックスラッシュ

これです。

“¥”キーで入力する文字の設定を変更します。

mac バックスラッシュ

Google日本語入力の場合

右上のキーボードメニューから「環境設定…」を選択。

mac バックスラッシュ mac バックスラッシュ

するとこんなメニューが開くので、「¥キーで入力する文字」の設定を変更しちゃいましょう。

2.Karabiner-Elementsで設定する

私はJetBrain社のIDEである”IntelliJ IDEA”を使っているのですが、IMEの設定が反映されないので、別の方法で設定しなければいけません。

IDE使い始めるまでは、先ほど紹介した方法だけで済ませていたんですが・・・

こちらの記事を参考にさせていただきました。

JIS配列のMacで、バックスラッシュをさくっと入力する方法(JetBrainsのIDE対応)

⇒https://qiita.com/kunit/items/f6ec7e159d93002bfc48

Karabiner-Elementsは割とバージョンアップを頻繁にするため、最新のバージョンの設定方法を参考に進めてください。

ここでは、2019年1月25日現在の設定のお話になります。

手順まとめ
  1. Karabiner-Elementsをインストール
  2. PreferencesのConplex Modificationにルールを追加
  3. 追加したルールをEnableする

最新版のKarabiner-Elementsをインストール

https://pqrs.org/osx/karabiner/

まずはKarabiner-Elementsをインストールするところからスタートしましょう。

Preferences(設定)のConplex Modificationsをいじる

mac バックスラッシュ

最初はこんな感じ。

左下の”Add rule”(ルール追加)をクリックすると・・・

自分で設定した入力ルールを追加するための画面になります。

上の“Import more rules from the Internet(open a web browser)”

をクリックしましょう。

するとブラウザが立ち上がって・・・

mac バックスラッシュ

ルールを追加するためのメニューが表示されますので、検索ボックスに

“Swap ¥ and \ always on JIS Keyboards”

と入力しましょう。

mac バックスラッシュ

検索っ!

mac バックスラッシュ

出ました。”Swap ¥ and \ always on JIS Keyboards”をImportしましょう。

Importをクリックすると・・・

mac バックスラッシュ

「Karabiner-Elements.appを開きますか?」と聞かれるので、そのまま開きましょう。

mac バックスラッシュ

そしてそのままImportです。

すると先ほどのルール一覧に新しく二つのルールが追加されます。

mac バックスラッシュ

追加したルールをEnableする

最後にルールを適用するため、

  • Change ¥ to Alt+¥
  • Change Alt+¥ to ¥

両方ともenableをクリックしましょう。これで設定完了です。

IMEの設定とKarabiner-Elementsの設定を両方とも行った場合、二重に設定することになってしまうので、”¥”キーをうったら”¥”が出てしまいます。

必ずどちらか一方のみ設定するようにしましょう。

その他の入力などについて

ここからは余談。

「バックスラッシュ」と入力すると変換で出てきます。

完全にエンジニアに向いていない入力法です。

mac バックスラッシュ

あ、¥も似たようなノリで入力できます。

mac バックスラッシュ

あと、記事中で紹介した「Karabiner-Elements」ですが、超高速タイピングを実現する「親指シフト」を導入する際にも使用するソフトです。

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Web制作会社 取締役
クウルス
EarthCampus株式会社 取締役。 Webサイトの受注制作・運営をしています。 TwitterではITビジネスにつながる技術的な学びを発信。 趣味はエレクトーンと格闘ゲーム。
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