どうも、アプリエンジニアで、プログラミングスクール「テクテック」を主宰しているクウルス(@Qoo_Rus)です。
子供が風邪を引いた時に、怖い夢や幻覚を見て異常行動を起こしていたことがありますか?
それは「熱せん妄」かもしれません。
昔、私も熱せん妄の症状に中学1年生の頃まで悩まされました。
その時に親がしてくれた対処は今でも忘れられません。
本当に感謝しています。
- 発熱時に異常行動を起こした子供の親御さん
- 当の異常行動を起こしたことのある本人
どちらにも安心してもらえるようにと、この記事を書きました。
Contents
熱せん妄(ねつせんもう)
熱せん妄の症状とは何か、調べてみました。
熱せん妄の症状は、うわ言を言う・不明の言動をする・会話が成立しない・名前を呼んで反応しない・目を合わせることができないなどです。
例えば、そこにあるはずもないものが見えておびえたり、急に部屋の外に出ていこうとしたりします。他にも、どこの国の言語でもないような意味不明の言葉を話すことも。
(引用元)https://itmama.jp/2017/12/13/188075/
私が昔発熱で異常行動を起こした時
私も昔、風邪やインフルエンザにかかった時、熱せん妄の症状に苦しんでいました。
一般的には10歳頃までの子供に多く見られる症状のようですが、私の場合は中学一年生の頃まで熱せん妄の症状がありました。
人を殺した夢を見ていた
夢の話なので、はっきりとしたことは全く覚えていないのですが。。。
友達を殺した??みたいな怖い夢を見た記憶があります。
とにかく「取り返しのつかないことをした」と言ってパニックになり、大声で泣きじゃくって、誰も周りにいなかったら衝動的に自殺しそうな勢いでした。
親がしてくれた対処
手を握ったり抱きしめたりしてくれて安心させてくれた
「うんうんそうか」
「大丈夫、大丈夫」
と言って手を握って抱きしめて落ち着かせてくれていました。
実際に私の親がしてくれた対処は正解だったようです。
これに加えて、熱せん妄の基本的な対処は以下の通りです。
- 子供から目を離さない(異常行動で何を起こすか分からないから)
- 体を冷やす(首、脇の下、太ももの付け根など)
- 水分をしっかり摂らせる
怖くて寝られない時は一緒に寝てくれた
それと、少し恥ずかしい話ですが、中学生に入ってからも熱せん妄の症状で怖い思いをしたせいで夜一人で眠れなくなった私は、親と一緒に寝ていました。
けれど、このおかげで私は心理的に大きく症状に悩まされることなく、成長していくことが出来ました。
中学生でも夢で怖い思いをして寝られなくなるのは、割と普通のことです。
だから、特別に恥ずかしいことだと考えなくても大丈夫ですよ。
異常行動が起きてもあわてない!
熱せん妄の症状である異常行動が現れても、親御さんはあわてずにお子さんを安心させてあげてください。
もし、熱せん妄の症状を連日繰り返すようなら、かかりつけの医者の診察を受けるようにしてください。
- 中学生や高校生になっても熱が出て異常行動を起こしてしまうのはよくある話
- 親御さんはあわてずに「安心させる」「目を離さない」「体を冷やす」「水分をとらせる」
- 連日熱せん妄の症状が出る場合はかかりつけ医へ!